大変ご無沙汰しています。
懲りずに足を運んでいただいていた方々に、心から、ありがとう!
実は、モミちゃんが、体調を崩してしましました。
2か月前くらいからモミちゃんが痩せてきて、9月末くらいから食欲も落ちたので、
10月4日に病院へ行きました。
「検査の結果、特に異常はないですね。食欲の出るお薬でも出しておきましょう。」
…となるだろう。なんともないとわかれば一安心!くらいの気持ちでいました。
そころが、触診の時点で腎臓に問題がありそうだということになり、
超音波検査と尿検査、血液検査を行いました。
血液検査の結果、腎臓の数値が高い為に、即入院に。
夜になって、モミちゃんの超音波検査の報告がありました。
片方の腎臓は、ほとんど機能してないそうです。
癌の可能性もあるし、他の理由で萎縮した可能性もあるけれど、開腹しないと分からないとのこと。
4年前に、愛息子のリッキーを同じ腎不全で、8か月の闘病の末に4歳の若さで亡くしています。
この時、私は、リッキーが助かるのなら、少しでも可能性があるのならと、
3回も入院させ、そして、可能性が少しでもあるならと、色々と辛い思いをさせてしまいました。
でも、結果は・・・。
リッキーを苦しめるだけ苦しめて、結局死なせてしまった。
私は、たくさん後悔しました。自分を責めました。
あの時、やっぱりこうすれば良かった、あんなことしなければ良かった…と、
リッキーに申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
あんなに一生懸命治療を受けたのに、結局8ヶ月しか生きられなかった。
その8ヶ月のうち、3度、計8週間の入院。
8ヶ月しか生きられないとわかっていたのなら、入院なんてさせず、
余命が短くなってもいいから、家で過ごさせてあげればよかった…。
でも、あの時は、どうにかしてでも治したいと思っていたし、希望も持っていたかった。
でも、結局はそれは私のエゴだったのかもしれない、間違いだったのかもしれない…。
私は、強く思いました。
モミちゃんには、リッキーの時の様な思いはさせない!
絶対に後悔したくない!
絶対に、モミちゃんは良くなる!良くしてみせる!
今回の入院も、3日後の検査結果が改善されてなくても、家に連れて帰ろう!
それで、モミちゃんの余命が短くなったとしても、家で見守ろう!
入院して1年生きられて、家に帰って数カ月しか生きられなかったとしても、
住みなれた家で過ごさせてあげよう!
もう、鉄格子の向こうで小さくうずくまっている我が子の姿は見たくない!
原因を特定するための開腹や、抗癌剤治療はせずに、
腎不全に対する薬と補液で様子をみながら
モミちゃんが安心できる環境で見守っていこうと決めました。
先生も、猫にとっても、家で過ごす方が良いでしょうと言ってくれました。
1日2回、計250ccの皮下注射を行えば、
入院して点滴しているのと同じくらいの効果は期待できるという事で、
家での皮下注射が始まりました。
退院の日、病院で皮下注射の指導を受けているところです。
実は、リッキーの時にも何度か試したのですが(方法は少し違います)、
超臆病、超暴れん坊のリッキーには無理でした。
モミちゃんは、本当に本当に良い子なんです。
(もちろん、リッキーも良い子でしたが、あまりにも敏感過ぎました。)
「10年先も一緒にいようねって、その時私はどっぷりおばちゃんだけれど、
モミちゃんは永遠の子猫さんなんだろうね!」って、いつも言ってるんです。
モミちゃん、10年先のガールズトーク、忘れないでね。
小粒だけれど、最強のオナゴだってことを証明してやろ~!
10月20日の時点で、モミちゃんは家で今まで通り過ごしています。
通院も続いていますし、数値もまだ高いですが、
「この子なら大丈夫!」
なぜか、そう思えます。
な~んて言いながら、つい数日前まで、かなり動揺していたんですけれど、
ようやく私も、モミと一緒に病に向き合っていこうと決意しました。
モミちゃん復活を信じ、その日までの足跡を、ここに記録していこうと思います。
がんばろう!モミ!